山梨県立上野原高等学校
2021年12月3日カテゴリー:

💻授業の取り組みを紹介します 生物🌽

身近な材料を使ってカガクする (^^b
3年Dプラン生物の授業です。

トウモロコシの黄色粒と白色粒を数えてみました。結果は、黄色723粒、白色241粒。ピッタリ3:1の比になりました。これは・・・ひょっとすると!!!

ところでトウモロコシの実は、新しい命の元「種子」です。同じ種子のエダマメと比べてみました。(エダマメの種ですよ)エダマメの種子は、子葉が2枚大きく育っていました。一方トウモロコシには、小さな胚と大きな胚乳(ミルクですね)がありました。
生物の授業で学習した「無胚乳種子」「有胚乳種子」のちがいを見ることができました。

さて最後は、なぜ黄色と白色が3:1になるのか。みなで議論して、電子黒板に記録してまとめました。遺伝の法則がちゃんと生きていることがわかり、学習内容の理解がより深まったと思います。